5回目の今回は枚方市春日北町のエムケイ産業株式会社さんにおじゃまします!
エムケイ産業さんで作られる製品は実は身近なアレコレに幅広く使われています。見たことあったりするかも?
クラブ活動、社内勉強会、臨時ボーナスなどの福利厚生を中心に、多岐にわたるお話をお聞かせいただきました。さらには社屋の屋上に菜園がおありだとか。ひこぼし君は採れたて野菜にありつけるのか?!
ひいてはお客様のために…まずは従業員の満足度をアップ。野球部もあります!
今回は森川社長とご一緒に、営業職をご担当されているご子息の雅人さんにもインタビューさせていただきました。どうぞよろしくお願いします!
早速ですが、クラブ活動、屋上菜園などなど…福利厚生が充実しているのはなぜですか?
森川社長「顧客満足言うてても、社員が満足してへんのにお客さんを喜ばせられるかといったら、たぶんできへんわね。社員が文句いっぱいあるのに、お客様にサービスせぇ言うてもね、そらできへんことでね。」
森川社長は勤めていた会社4社で、4回の倒産をご経験されたそう。4社目の営業権を買い取り、現在のエムケイ産業を創立、今年で28年目です。
森川社長「やっぱり設立から10年間は銀行がお金を貸してくれなくてね。会社が銀行にも信用ないのに、そんな会社に勤めてる従業員は…こらぁかわいそうやなぁと。会社を良くせなあかんなと。」
森川社長(左)とご子息の雅人さん(右)
森川社長「何年か前から(賞状を指さし)こういうのもらってね。そしたら若い従業員が家を買うときローン組んだら、『勤務がエムケイやからって、えらい金利下げてもらえたわー』『審査もすぐ通ったわー』言うてね。おお、よかったなーって。これもひとつの福利厚生やなぁと。会社が良くならんことには、そういうこともできへんでしょう。不動産屋さんも会社の業績とか知ってるからね」
なるほど…。それは大きな福利厚生ですね。社会的信用はとても大事です。
健康診断についても、以前、ある女性従業員さんが健康診断の腫瘍マーカーでは異常なかったのに子宮がんを発症し、肺に転移して亡くなってしまったそう。以降は腫瘍マーカーはやめて、近所のクリニックで女医さんがご担当の時に会社の車でみんなで行って、各種女性健康診断をするようにされたとの事。
森川社長「30何人受けてね、12~3人が再検査することに。あのまま腫瘍マーカーでやってたらわからなかったかもしれないので、やってよかったなーと思ってます。
保険もね、医療保険、養老保険、傷害保険に入ってて、傷害保険はケガに対して24時間補償対応。ちょっとでも従業員が安心に過ごせるようにしたいから、パートさんも含めて全員加入しています。」
会社が健康を気遣ってくれるのはいろいろありがたい!安心して働けますね。
健康増進でもあり、福利厚生でもあり、社長がお好きなのもあり、社内に野球チームがおありです。野球チームのジャケット姿で一枚撮らせていただきました。これを着て社長も応援とか行かれるんですか?
森川社長「僕が監督だもん。監督で代打で出るんやでw」
なんとプレイングマネージャーでいらっしゃいました。2月中旬に淀川河川敷で練習スタート、キャンプイン予定とのこと。がんばってください!
ユニフォームをリニューアル中とのこと。右は野球チームのメンバー、前田さん。
若旦那は修行中
さて、続きましては未来の社長、ご子息の雅人さんにスポットを当てていきます!
雅人さん「入社は2018年の10月。製造現場を半年ほど研修でまわって、その後材料の仕入れメーカーさん(岐阜)の工場に3か月住み込みさせてもらいました。帰ってきてから、3か月は忙しい部署で助っ人をしていて、2019年の9月から営業をしています。エムケイ産業に入社する以前は全く違う職種で、本当に0からのスタートでした。」
森川社長「やっぱり次継いでもらうのに、営業やらんとお客様の声とかわからへんので、勉強させてます。」
雅人さん「材料を仕入れてるメーカーさんでどういう材料を使っているのかを勉強させてもらったおかげで、営業の説明もわかりやすくお話しさせていただけるようになりました。」
製品紹介ブースにて撮影。製品についていろいろ教えてくださいました。後ろの「挑む」の書が良くお似合いです!
今まさに伸び盛りなんですね。以前から会社を継ぐお心持ちだったんですか?
森川社長「小さい時から『お前が継ぐんやで』と言ってまして。かわいそうになぁ(笑)僕にしたらちょっと好きなことさしてやりたいなぁとは思ってるけど…。初めのころは社員4,50人でもっとこじんまりとしてたから継ぎやすかったのになぁ、今や130人で、こんな大きくなるとは思ってなかったからなぁ(笑)」
継ぐのは必然の流れだったようです。今後こんな風にできたらいいなってありますか?
雅人さん「会社が大きくなって人数が増えてきたっていうのもあって、社長が一人で見きれない状況もあるので、時代の流れもある中で、その体制に見合った形を作っていけたらなぁと思います。」
なるほど、先を見据えていらっしゃる。ちなみに以前はどんなお仕事を…?
雅人さん「ドラッグストアの店員をしてました」
なんと!どこかでお世話になっていたかもしれませんね。
人数が増えたとの事ですが、雅人さんと同年代の方って多いんですか?
森川社長「営業は部長が51歳、課長は41歳、係長40歳、あと、30、27、24歳。工場の技術の人も息子と同い年の人が3人、その下が3人。ゆくゆくはその子らにこの会社をまわしてもらわなあかん。
創業28年にもなるんで順番に定年になってはいくけど…。65歳までは再雇用、それ以上は75歳まで元気な人は働いてくれてかまへん言うてるけどね。」
居心地のよさからの高年齢化は仕方ないかもしれません。いぶし銀の皆様には技術伝承にも一役買っていただきましょう。
ここで雅人さんは営業へご出発に。お忙しいところありがとうございました!
「家族」の書の前でひこぼし君もいっしょに。お二人のあたたかい手に包まれております。
森川社長「2009年に高槻から枚方に引っ越してきて、その時は『新しい工場は広いな~~と』思ってたけど、だんだん狭なってきてね。息子に継いでもらう時はちゃんと体制作りからしとかなあかんなーと。
嬉しいことに、新卒は誰も辞めてないんだよね。うれしいねぇ。そういうこともやっていきながら、若手が育つようにしたいね。次の代に向けて息子と一緒に進んでいきたいね。あんまり重たい荷物はいきなりは厳しいから、ちょっと自信つけてもらって。妻なんかは『営業なんてやらさんでもえーやん』言うけど、クレームなんかも経験しとかんと、お客さんの事とかわからへんし。
息子は社内でもいろんなグループと遊びにいってるみたいで、俺より顔広いんちゃうか(笑)。そういう人との関わり合いがあるので、ええなぁと。人との関わり合いは一番大事なところやからね。人の痛みとか知らんと、営業やっても経営者やっても、絶対無理やからね。」
森川社長からあふれ出る愛。会社愛でもあり、家族愛でもあり。会社を継ぐのは大きなプレッシャーとお察ししますが、森川社長のもとでならなんとかなりそうな気がします!
屋上菜園で赤玉ねぎ700個栽培中。季節ごとに採りたて野菜が楽しめちゃう
森川社長「食堂から屋上が見えるようにしたのだけど、殺風景なので芝生やハナミズキやら植えて、まだ空いてるからなんかもったいないなぁ、野菜でもこしらえよかな~と。」
ということでお始めになった屋上菜園がこちら!
森川社長「はじめは小さいやつでやっててんけどね。広げていったら僕ひとりじゃしんどくなったので野球部の若い連中と朝6時半から草むしりして。ご褒美でパン買ってきて、それを何人かでわーわー言いながら食べるのもまた楽しくてね。」
森川社長「今育ててるのは赤い玉ねぎ700個、玉ねぎが終わったら鳴門金時を植えて、春野菜やじゃがいも植えて、春になったら夏野菜のトマトきゅうり茄子…。ああ、そういうタイミングで来たら『持って帰り~』って渡せるねんけどなぁ(笑)」
惜しい…!残念ながら今の季節は育成中で実りはないご様子。また良い季節に出直してきます。それにしても700個という数字にびっくり。収穫物は従業員さんみんなで分け合ってるそうです。
春にはいちご、秋にはさつまいも…。こんな近くで味覚狩りができるなんてうらやましい~!
食堂の前には芝生が敷き詰められており、冬のこの時期でもフカフカでお手入れの良さが伺えます。良い気候の頃はこちらにシート敷いてお弁当食べるのもアリとの事。そのままお昼寝しちゃいそう。
森川社長「ここにバーベキューセット出してね、年2回バーベキューやってんねん」
バーベキューwith採れたて野菜とか、美味しいに決まってるじゃないですか!最高ですね。
社員食堂前の芝生
食堂の上はソーラー発電パネルが敷き詰められています。ひ~ろ~び~ろ~!
森川社長「うちの野菜、玉ねぎなんかでも水にさらさなくても甘い。さつまいももほんまに甘い。
なんでか言うたらね、土の深さがそんなにないので、雨が降っても水が全部流れていくねん。水はけがすごく良い作りになってて、流れてしまうからいい。水がたまるとあかん。作物にとって過酷な環境になるので甘くなるねんて。水を探すための根もよく伸びるし。専門家の人がいい環境と言ってくれてたわ。そのかわり夏とか大変。お盆とか僕、毎日朝夕来て水撒いてるもん(笑)」
森川社長、園芸については元からお好きだったとかではなく、本を買って一からお始めになったとのこと。それが今はこの規模に。お見事です!
社長が朝5時に出社する、その理由とは
森川社長は朝の5時にご出社とお聞きしました。なぜそんなお早くに?
森川社長「創業した当時は社長も経理部長も営業部長も全てやらなあかん。資金繰りしたり、経理とかしてる時って渋い顔になるやん。お金これどないしよか~とか。その時にね、一緒に仕事してる人たちに『社長また渋い顔して、会社大丈夫かな』思われたらあかんから、(みんなのいない)早朝に来てやっててん。昼間は明るい顔しとかなあかんからね。」
従業員に渋い顔を見せないように、心配させないように、というお心遣いからの早朝出勤。きっといろんな仕事が山積みで、そもそものお時間が足りなかった事とは思いますが…。なんてお優しい社長さんなんでしょうか。畑が理由かしらなんて思ってたのでお恥ずかしい。
森川社長、ハツラツでいらっしゃいます。(右の黒いのはひこぼし君の頭です。)
森川社長「11年前にここ枚方に引越してきて、仕事もある程度みんなに任せて、あとは経理資金繰りだけやってたらよくなって、銀行側も『借りてくれ』言うてくるし、今はもう(早朝に来ても)することないねん。せやけどね、今まで朝5時に僕が来てるのに、来んようになったらみんなに『会社楽なのかな~』と思われて、ゆたっとしたらあかんから、朝は今でも5時に来てる。でも5時に来てもすることあらへん。だから菜園やったり工場見回ったり(笑)。今はね。そら昔は自分で車で配達したり、現場入って作業したりしてたけど。」
今は逆に従業員さんに油断させないように早朝出勤されているんですね(笑)。ネタバレになっちゃうけど書いて大丈夫かしら。
森川社長「僕が早いから営業部長も6時半にくるし、その人が早いから製造部長も6時過ぎにくる。息子かて6時45分頃に来よるもん。会社は8時半からですよ。
営業と同行してくれてるスポンジメーカーの支店長さんが、『エムケイさんはブラックやねぇ。みんな朝早くから来てて』って言うのよ。『でも誰一人、会社の悪口いわへんねー』って。自分達で進んで早く来てやってるからやね。誰も早よ来い言うてないのにね。」
実際、「早朝のほうが効率が良いから」とおっしゃる従業員さんがいらっしゃるそう。「エライ人がそうしてるから」ではなく「自分がそのほうがいいから」との早朝出勤。会社の業績アップにも繋がってそうですね。
森川社長「以前、滋賀銀行月刊誌で会社を紹介されましてん。その紹介された時に、ちょうどうちが創業20周年になるところで、前にお世話になってた滋賀銀行の元支店長さんがその月刊誌を見て電話してきてくれてね。『社長、創業20周年でなんか派手なことしようと思ってへん?』といわれて。僕は20周年だから人呼んでちょっとなんかしよかな~と考えていたんだけど、『あかんで、会社は30年たたんと一人前ちゃうで。20年から30年の間につぶれる会社いっぱいある。だから30年たたんと一人前ちゃうで』と言われて。『お、おう、わかってるわい』って返事して(笑)あぁそうやな、区切りは30周年やなぁと。だから僕も30周年なったら朝早く来るのやめよかなと思ってんねん。今はやっぱりまだ一人前ちゃうからね。」
社長の謙虚なお姿に感服いたしました。30周年まであと2年。きっと、あっという間でしょうね。
人間学を学んで人間力を高める。雑誌『致知』を読む会、「木鶏会」
森川社長「社内に『木鶏会』というのがあって、雑誌『致知』を読んで感想文を書いてもらってます。参加者は40人で4年前から毎月やってます。4人1グループになってグループ内で感想を言い合い、良いところを褒め合う。感想を言おうと思うとしっかり読まなあかんしね。4人のうち、一番推薦できる人を決めて、全体の前で発表してもらいます。」
雑誌「致知」とは…「有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。書店では手に入らないながらも、42年間、口コミで増え続け、11万人に定期購読されている日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌です。」
木鶏会とは…「致知」をテキストに会社内で人間学を学ぶ勉強会。「『美点凝視』の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つめて認め合う。そしてお互いがお互いを尊重しつつ、共に人間的に成長する」を目的としています。 (いずれも「致知」HPより抜粋)
少々拝読しましたが、一見難しそうではあるものの(実際ちょっと難しくはあるものの)、読みだすと引き込まれる内容ばかり。ふむふむ…これは勉強になります。
毎月、新刊の中からお題を3つほど選定し、その中から感想文を書いてもらう方式。
森川社長「最初は僕だけ読んでたんですわ。そしたら出版社の人に『これを社員さんに読んでもらって、発表する会とかあるんですけど、やってみてはどうですか?』って言われて。『うちの社員は感想文なんかせーへんよ~』って言うてたんです。まあでもと思いいっぺんやってみたら、みんな一所懸命発表してくれてね。この木鶏会はグループ分けがくじ引きなので毎回メンバーが違い、他の部署も混在しているのでそこで交流が生まれる。感想を発表するときに自分の事も踏まえて発表するから、みんな自然と仲良くなれるし、お互いの良い所がわかる。感想文を書くのって結構負担やと思うけど、みんなしっかり書いてくれててね。それをファイルして、食堂に置いて誰でも見れるようにしてます。最初はね、苦手やった~って。うちの息子も入社当時は『木鶏会イヤやなー。こんなん無かったらええのに』言うてたんですけどね(笑)、段々みんな楽しみにするようになってね。みんなイキイキやってる。同じ題目でも感想がそれぞれ違う。だから面白い。」
過去の感想文ファイルをちらりと拝見したのですが、文字がぎっしり!ご参加の皆さんが真摯に取り組んでらっしゃるのが伝わります。いろんな学びの要素が詰まった素敵な勉強会ですね。
某ゲーム機が巣ごもり需要で爆売れ!目標達成で臨時ボーナス支給アリ
エムケイ産業さんはN社の大人気某ゲーム機内部のスポンジ加工品を製作されています。その数なんと27パーツ。おうちでもお外でも楽しめちゃうアレを優しくしっかり支えてます。
森川社長「前期の全売上目標が31億だったんです。で、今期の全売上目標が28億でした。なんで28億かいうたら、ゲーム機は普通3年しか売れない。今期はそのゲーム機が発売してから4年目になるので、その売上が半分以下になる。ゲーム機の年間売上が半分になったら5億下がるんです。『社長、他でカバーするので目標28億で堪忍してくれ』と。『それで達成できたらまた臨時ボーナスもらおうとしてんねやろw』とか軽口言うてまして。そしたらね、コロナになりましたやん。他の仕事はみんな落ちていきましたわ。2割ほど。せやけどね、某ゲーム機が。落ちる言うてたものが…すごい上がってね…!」
大人の事情で写せないのでモザイクかけてます。ええと、名前は「ボタン」じゃなくって…
これには森川社長もニッコリ(笑)。みんなの巣ごもりを楽しませてくれる一翼を担ってます!
森川社長「『エムケイ産業ってなんで”エムケイ”なの?』と言われて、僕は迷わず『みんなのかいしゃ』って言うてます。毎月売上目標とかいろんな目標立ててます。それを社員全員に、『今月の目標こうなった』と説明するんです。で、結果を発表して、目標達成してたら臨時ボーナスを現金で出すんです。ほんならね、現金だから奥さんに内緒にする人もいてね(笑)。『半分は奥さんに渡しやー』言うて。働いてくれてる人に喜んでもらえんとね。数字達成せんことには出せへんけどね、ここ10年ほどずっと出してる。」
「みんなの会社」だなんて言われたら俄然ヤル気も違ってきますよね。がんばったご褒美うれしい!でもまた内緒話を書いちゃったけど大丈夫かしら(笑)。
森川社長「学生向けの就職説明会イベントとかで、ブースに来てくれた学生さんとかに『こんなん作ってるんですよ』って写真見せたら、やっぱり『えー〇〇ッ〇?!』とかごっつ印象ちゃうよねー。このおかげで興味持ってもらえて、新規採用もできたし。」
実際に使われているパーツを拝見しました。すごく薄いスポンジとか、すごく小さいスポンジとか多種多様なスポンジパーツでした。鼻息で飛んでいきそう。お見せできないのが残念です!
森川社長「なんか次のやつのために『スポンジちょうだい』って言われてて。どんな機体かわからんけど。」
開発中の機体にも知らず知らずのうちに(※教えてもらえないから)関わっているエムケイ産業さん。スポンジ加工のエキスパートだからこそできる対応。さすがです。
エムケイ産業のチカラをご覧あれ!製品紹介コーナー
さてさて今度は社内を拝見いたします。
まずは製品展示コーナーで、様々な製品を森川社長にご紹介いただきました。
作業工程のお写真が掲示されています。わかりやすい!
森川「スライスだけする会社と、カットだけする会社とかがあるけど、うちみたいに一貫でやってるところは珍しい。自社での一貫生産が強みです。」
太い細い、大きい小さい、薄い厚い、さらに細~~い溝切まで。複雑な形もお手の物です。
PC、スマホ、ゲーム機、自動車、医療、住宅などなど幅広い分野で活躍中。
森川社長「メラミンスポンジもパフも100均でも売ってるけど、やっぱり安いやつは見た目は一緒だけど品質や機能が全然違う。同じスポンジでもランクがあるからね。」
製品の端材のメラミンスポンジが、市販のものより汚れが良く落ちると社内で評判とのこと。さすがの品質です。
余談ですが、こちらの製品展示コーナーの奥にお手洗いがあるのですが、熱中症対策でお手洗いにもエアコン完備との事。うらやましい…!会社が快適だと気持ちよくお仕事できますね。
「次行程がみなお客様」正確・丁寧な作業にホレボレの工場見学
続きまして工場見学をば。いざ参らん!
今回も良いものをいろいろ見せていただきました…。森川社長、雅人さん、エムケイ産業の皆様、どうもありがとうございました!
まとめ!エムケイ産業さんってこんな会社!?
- 森川社長の愛がすごい。会社も人も野菜もスクスク育っちゃう。
- スポンジで作れないものは無いのでは?と思うほどの高い技術力。可能性は未知数!
- 今後の会社拡張計画が楽しみです。
※レポーターの勝手な推測です!本当のところはこちらでどうぞ!
エムケイ産業株式会社