ものづくり企業
ユニチカガラスビーズ株式会社
多種多様のガラスビーズ製品を世の中に送り出す総合メーカー
ユニチカガラスビーズ株式会社は、生活のさまざまなシーンで、輝きや多彩な機能を発揮している「ユニビーズ」を製造しています。特に、光の反射による効果を利用したセンターラインや横断歩道などに使われているユニビーズは、50年以上にわたり当社を支え続け、現在も全生産量の約70%を占める主力製品です。
また、真球である特性を活かし、ソフトな研磨材として家電製品などの美しい表面加工や、プリント回路基板、注射針、各種工業部品の精密加工分野でも活躍しています。
さらに、塗料や顔料の粉砕・分散材、プラスチックの補強材としてもその機能性を発揮。その他、物理的・化学的特性を活かし、さまざまな分野で高いポテンシャリティを実現しています。
私たちは、常にお客様のニーズにタイミングよく対応していく努力と、より高いレベルへの挑戦を続けます。さらに環境問題を考え、事業を通してリサイクルに取り組んでいます。こういったひとつひとつの積み重ねを大切にし、21世紀の人々の暮らしを輝かせたいと考えています。
当社の強み
一度役目を終えたガラスを球体に変え、50年前からSDGsに貢献
道路用のガラスビーズの約85%は、建物を取り壊す際に出た窓ガラスなどの廃材を使用しています。なかでも質のいいものを専門業者から納品してもらい、南は九州、北は北陸の富山県や神奈川県から、毎日25~30トンほどのガラスが集まっています。
路面標示用途は交通安全を通じて社会に貢献
道路のセンターラインや横断歩道、路側帯などの白線が夜間や雨の日でもよく見える理由は、白線の塗料の表面や中にガラスビーズが使われているためです。白線の表面にあるガラスビーズにヘッドライトが当たると、光がガラスビーズ一粒一粒の中で反射し、白い線がくっきり見え、ドライバーは安心して運転することができます。
また、標識や道路に置かれているカラーコーン、工場現場の人が着るベストにもガラスビーズが使われており、暗闇の中でも浮かび上がるようになっています。
技術・製品
路面標示塗料用ユニビーズ
各種路面標示に使用され、夜間視認性を高めることにより交通安全に役立っています。
高輝度路面標示用ユニビーズ
路面標示の視認性、特に夜間の雨天時にも晴天時に近い視認性を保持します。
反射クロス用
オープンタイプ再帰性反射材に適しており、安全ベスト、スポーツ衣料・シューズ等に使用されます。
反射シート用
クローズドタイプ再帰性反射材に適しており、交通標識やナンバープレートなどに使用されています。
ブラスト用
加工面を必要以上に研削しないので、加工物に独特のつや消し面を形成します。各種洗浄や、ショットピーニング加工にも使用されます。
粉砕・分散用
豊富な粒径サイズにより、多彩な粉砕・分散が可能であり、多くの業界(分野)で使用されています。アルカリ溶出が極めて少なく、耐摩耗性に優れた低アルカリガラスタイプもあります。
フィラー用
球状であるため、充填性、流動性に優れています。等方性であるため、成型品の物性に異方性を生じさせません。また、成型品の反りの低減に寄与します。さらに、透明かつ耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性に優れています。
高精度ユニビーズ
粒度分布が極めてシャープで、各種のスペーサーとして使用されています。特に、耐熱性、耐荷重性、電気絶縁性が要求される部分での使用に適しています。
球状化受託加工
各種ガラスの球状化を承ります。ただし、ガラスによっては球状化できない場合もございますので、まずはお問合せください。
基本情報
社名 | ユニチカガラスビーズ株式会社(ユニチカガラスビーズ) |
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本社所在地 | 〒573‐0145 大阪府枚方市大峰南町10番1号 |
本社電話番号 | 072-858-1353 |
本社FAX番号 | 072-858-7222 |
事業所所在地 | 〒541-8566 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル3F |
事業所電話番号 | 06-6281-5288 |
事業所FAX番号 | 06-6281-5285 |
代表者名 | 山田 英明 |
創業年月 | 1985年1月 |
法人設立年月 | 2005年4月 |
資本金 | 9千万円 |
従業員数 | 73名 |
認証 | |
カテゴリ | |
ホームページ | https://www.unibeads.co.jp/ |